第8回金沢八景カヌーレース 競技規則

2025年10月26日

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・予告 10分前、3分前、1分前。
・1分前のアナウンスの後、「まもなくスタートします」のアナウンスを行い、全員が発艇線(スタートライン)上にそろったタイミングで発艇者が任意にスタートの合図をする。
・スタートの合図 拡声器“レディ→ゴー”と警笛及びフラッグ等(聴覚障がい者のため)。
・スタートの合図前にカヌーのバウまたはSUPボード先端が発艇線(スタートライン)を越えてはならない。審判員の再三にわたる注意を無視する選手は失格とする。
・スタートは静止の状態で行う。ランニングスタートは失格とする。スタートの合図がかかる前に漕いでもフライングとする。
・同一選手が二度フライングした場合は失格とする。
・SUPはウォータースタートとする。更に、スタンディング状態での待機も可。
・右側通行を原則とする。特に、夕照橋の下を通過する時は厳守。
・回航 ブイを左回り(反時計回り)で回ること。ブイへの接触は可とするが、故意にブイにぶつけた者は失格とする。
・転覆 自力再乗艇は良いが他者の援助を受けた選手は失格とする。(水路審判員、救助員が状況判断を行なう)
・転覆して救助を必要とする選手及び棄権する選手は手を振り、声を上げる。救助された選手は着用しているゼッケン(ビブス)を脱ぐこと。
・小学生は転覆したら即刻救助する。再乗艇した選手は競技を続行できる。
・ドラフティング(航跡への波乗り)は規定なしとする。
・SUPのファイブストロークルールは適用しない。
・追い越し 他艇を追い越す場合は、その艇に近づいてはならない。また、追い越される艇はコース等を変更して追い越す艇の妨害をしてはならない。
・援助 選手はレースに参加していない者(ゴール後の選手及び棄権選手含む)の伴漕や援助を受けてはならない。警告に従わない場合は失格とする。
・衝突及び破損 他艇に衝突し、選手及び艇やパドルに破損を与えた選手は失格となり、弁償を求められる。
・カヌーのバウまたはSUPボードのノーズが通過したとき。
・計時は目視とビデオカメラを併用する。
・成績が発表されてから20分経過後レースは成立する。
・成績発表後20分以内は抗議を受け付け、競技委員会で審議する。
・カヤック及びサーフスキーは浮力体を装備するか、または浸水しない構造でなければならない。
・SUPはリーシュコードを装備しなければならない。
・選手はPFD(ライフジャケット)を着用しなければならない。着用するPFDは固型式ベストタイプとする。